2024年も後半戦ですが2024年問題

建設業様の2024年問題についてセミナー講師をさせていただきました

 安全衛生大会の特別公演という形でしたが、愛知働き方改革推進支援センター副センター長とともに 主賓席に座る私(撮影が副センター長)若干目が死んでおります

内容についてですが、建設業の2024年問題(時間外労働上限規制)については制度発足前におおくの 企業様がセミナー・勉強会を開催して建設業全体での理解・意識は高いように感じます。元請事業者の方が主催となり下請事業者に勉強会に参加していただく、安全衛生大会等で勉強会、セミナーを開催するなど、業界全体で考えていく問題だ!という意識は強かったと思います。

 なので今回は時間外労働が長くなることでの健康被害のリスクについてお話ししました。長時間労働問題は、意識の問題である部分も多いかと思います。職場環境が定時で帰りづらい、上司が帰らないから帰れないなど…

 長時間労働はお酒に似ていると思います(「飲んだら楽しくなる」のは違いますが)

 それは人によって強い人と、弱い人がいるという事です。今第一線でバリバリ働いている方はたぶん時間外労働という毒に強い人なのだと思います。「これくらい働いても寝たら元気だ!」と自分はそうでも他の人はそうでないかもしれません。同じぐらい働いて(飲んで)も体調によっては耐えられない場合もあります。若いころはいっぱい働けた(飲めた)けど今はもうできない、といった加齢による変化もあるかと思います。

 なので、過去、自分がたまたまできたことを、今他の人に勧めるのは問題ありますよね(アルハラって言葉もありますし)

  時間外労働削減には意識改革が第一歩です! なお話になりました

一番むずかしいですけどね(‘Д’)

名古屋市守山区 特定社会保険労務士

吉川未佐子

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