2月の日曜日を返上し、社労士会の成年後見人研修を受講し無事終了

事の発端は、社労士とは全く関係ないプライベートで付き合いのある方(昔勤務していた会社の人)が80歳を超えたおじいしゃんになり、お子さんもいない、ちょっと心配(知り合いとして)おじいちゃんも弱気になっておりかなり心配。いや、ちょくちょくお出かけしたりして、人生満喫しているようにも見えるけどね。一人暮らしもできて、病院かよっているけど今は元気なお方です。
何とかできないか?→あ、成年後見人がある!→地元の市民後見人の講習がある→50時間超の研修かー(._.)しかも平日開催か→あ、社労士でも研修やってる!日曜日開催、これだ!というながれ
現状、成年後見人となる方は本人の親族が約17%、残り約83%が親族以外となり、親族以外の内訳は弁護士・司法書士・社会福祉士で約80%となります。その中でも一番多いのは司法書士で約35%です。社労士はというと… なんと0.4%!ちなみに受講を考えた市民後見人は1%です。裁判所が案件に応じた専門家を任命するそうなのですが、社労士の専門分野である年金や、障害の申請について特筆すべき案件でないとなかなか出番がないそうです。そもそも裁判所に社労士が成年後見にやっている、という認識がない(._.)なんて話も。後見人センターの方にわたしの事情を説明したところ「裁判所ではまず選任されないね」と言われがっかり。任意後見制度を利用する必要がありますが、そもそも、研修しなくても任意後見契約があれば、後見人にはなれるときき二度がっかり。研修を受けた本来の目的は果たせずです。
研修終了後、登録をすれば成年後見人名簿に載り、受任となるのですが、知り合いのおじいちゃんならともかく、成年後見人からスタートした方に、後見人として自分が活動できるかを葛藤しており申し込みを躊躇しておりました。(年金も、障害も専門にはしておりませんし)当初の目的は知り合いのじいちゃんを助けるためで、広く受任することなど考えていなかったので。ただ、その後お会いした司法書士の方が広く後見人をされていまして、背中を押していただきました。
講師の方が、「社会貢献」として考えないと、シンプルなビジネスとして考えていてはできない仕事である、と話されていました。ハチドリの一滴であっても世の中で、できることをしてみようと、思う今日この頃
名古屋市守山区 特定社会保険労務士
吉川 未佐子