いま、緊急でブログ書いています(笑) ユーチューバーの「今緊急で動画回しています」って気に入っておりまして、一度似たようなこと言ってみたかった(‘ω’)
なので時事ネタを
厚生労働省は8月23日に毎月勤労統計調査の6月結果速報を公表しました。それによると、実質賃金は前年同月比で1.1%増となり、27か月ぶりにプラスに転じました。
ただ、賞与などの特別給与が名目7.6%増と大きく伸びたことが要因で、基本給や、諸手当などを合計した定期給与額が1.1%減とマイナスが続いております。
ところで実質賃金とはなにでしょうか?
実質賃金とは、会社で働く人が受け取る名目賃金から、物価変動による影響を除外した賃金の動きをみる指標です。持ち家にも家賃負担があるとみなす「帰属家賃」を除いた消費者物価指数を使って算出します。要するに、受け取った賃金と物価上昇を比較して、購買力がどれくらい上がってるかを見る指標となります。
厚生労働省は令和6年の春季賃上げ状況も公表しております。
これによりますと、従業員1000名以上の民間主要企業では賃上げ額17,415円、賃上げ率は5.33%と前年と比較して6000円以上上回る賃上げとなっています。ただ、主要企業のなかでも運送は10000円を切る昇給額となり、今後は企業規模・職種によってますます賃金の差が出てくるかと思います。
5.33%と大幅な伸びではありますが、物価上昇には追い付いていないように思います
私がホームにしている印場のピ〇ゴのブルガリアヨーグルトはちょっと前に特売で128円だったのが今や168円!!!!!上昇率131%!!!!! 私の腸内環境が!!!ブルガリヤヨールグトの値上げ分ぐらいアシスタントさんに昇給しなくては、と思っていた時期もありましたが、全然ダメ!無理!
賞与に頼った賃上げにも限界があると思います。抜本的な賃金制度の見直しも含めて、給与制度の見直しをして、給与が上がる制度にしていかないと、従業員が残っていかないのでは?と危機感を持つ私です
名古屋市守山区 特定社会保険労務士
吉川未佐子