働き方改革推進支援の一環で、とある会社様で安全大会でセミナーを開催させていただきました。参加者は120名程度で、コロナ前よりも少し少ないが思っていたより多くの方に参加いただいたと主催された会社の担当者の方がおっしゃっておりました。
内容は…「ハラスメント防止について考えよう」今どきの話題ではありますが…
安全大会とは、建設現場で最も優先すべき労働者の安全についての理解を深め、建設現場における事故や労働災害を防ぎ、安全への意識づくりをおこなう決起集会のことですので、少しテーマが違うのでは?と思っておりました。
打合せ時に
私「安全大会でしたら、もっとハーネスとか、安全帯とか転落防止とかの話なのではないのですか?」
お客様「いや、そのような話は以前実施しましたし、今後は建設業の方もハラスメント防止に取り組んでいかないと従業員が定着せずますます人手不足になります。考え方の改善を促していきたいと思います。」
なるほどー
確かにハラスメントがある職場環境では、生産性がおちて、コミュニケーション不足による事故等の発生率が上がる可能性はあります。ハーネスとか安全帯とかの話は耳にタコなので(いくら聞いても充分という事はないとは思いますが)少し別の切り口というのも安全には大切です。
わたくしの出番は途中からですが、建設業の方以外はあまり参加の機会もないので、せっかくだから最初から参加させていただきました。
安全第一・災害ゼロ・快適な職場環境、基本ですが、最重要・最難関の目標です。
名古屋市守山区 特定社会保険労務士
吉川未佐子