令和4年度「働き方改革推進支援助成金」が補正予算で復活&拡充しました
内容は…
- 賃金引上げを実施した場合の助成金上限額への加算額を増額します(各増額率・人数のカテゴリーごとに以前の倍額となります)
- 労務管理担当者・労働者に対する研修に係る助成対象経費の上限額を増額します(合計10万円→合計30万円まで)
厚生労働省パンフレットです
交付申請期間 令和4年12月12日(月) ~ 令和5年1月13日(金)
事業実施期間 令和5年3月16日(木)まで
支給申請期限 事業実施予定期間が完了した日から起算して30日後の日または令和5年3月24日のいずれか早い日
となっております
ここで注意!
こちらの助成金 交付申請→ 交付決定 → 事業実施(生産性向上に係る設備投資の発注・納品・支払い)→ 支給申請 → 支給決定
の流れですが、この交付申請→交付決定には今まで約1ヵ月程度かかっておりました(労働局に問い合わせたら、要するに「早く交付決定出せるように頑張れ」と上から言われているみたいですが…」
そのため日程を考えてみると、12/20に交付申請書を提出したとして交付申請(12/20)→交付決定(1/20頃?)→事業実施(3/16)となります つまり1/20~3/16の間に設備の発注・納品・支払いを完了させる必要があります(例外で、支払いは支給申請の提出までにおこなえば大丈夫ですが) もちろん交付決定前に発注をしていた場合は、助成金は不支給となってしまいます
助成金が活用できることはよいことですが、発注から納品に時間がかかるような設備の場合、今回の申請は難しくなりますね 昨今は半導体不足・資材不足などで思わぬところで納品が遅れることも多いです
時間って大切