ツイッターの買収騒動の話です
イーロンマスク氏が「テレワークを希望する者は、最低でも(あくまで「最低」だ)週40時間、オフィスにいるか、会社を去るしかない」といったことが議論となっております
イーロン氏の発言が、時代に合っていない(*´Д`)というのは簡単かもしれませんが、(実際そういう記事をよく見ます)発言しているのは自身の経営手腕で世界一のお金持ちになっている人物です。なぜそのような発言となっているのかを考える必要はありそうです。結局どーなの?テレワーク
内閣府が「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」を出しております 第5回目の調査が令和4年7月に発表されたのですが、テレワークを実施している企業は全体で約30%、業界としては情報通信業が最も多くなっています
テレワークを行ってよかった点は 別のアンケート結果ですが、「通勤時間の短縮」「従業員の家庭生活両立」「災害時の事業継続性の確保」「従業員のゆとり」となりあます
課題としては「社内での気軽な相談ができなくなる」「コミュニケーション不足」「生産性低下」「取引先とのやり取りが困難となる」などです
テレワークのメリットははっきりと従業員側に、課題としてははっきりと企業側に出ているのが明らかです(会社のメリットは災害時の事業継続性の確保ぐらいですが、それもテレワーク以外の方法でも確保できます) 世界一の経営者がはっきりとテレワークを反対する理由が分かります
ここからは私の個人的意見になりますが日本の企業では「空気を読む」という能力が重視されています いわゆるコミュニケーション能力となるものです。テレワークを行うに当たってはこの「空気を読む」能力ではなく「文章を読む」能力が必要になるかと思います 文章を正しく読めない(書けない)と文字だけでの指示に正しい対応が出来ないからです この能力… 結構むずかしいと思います
なので私のおすすめするテレワークでの働き方は、一定レベル以上の技術・技能があり、文章を読む能力がある人が、週に2~3回だけ、おこなう ですね(*’ω’*)
でも会社でやったほうが生産性は高いですよ 自分の経験でもそうです
難しいね テレワーク