人気の「働き方改革推進支援助成金」の申請受付が開始されました 毎年、申請締切りより前に予算額に達してしまうため、早めに受付終了になってしまう助成金です
使い勝手が良いのは(労働時間短縮・年休促進支援コース)なのかなと思います
そのほか(労働時間適正管理推進コース)もありますが、「成果目標」が勤怠管理ソフト導入関連に特化しているので、新たに勤怠ソフトの導入を検討されている方にとってはささる内容ですが、汎用性は薄いです
今年の成果目標は
①月60時間を超える36協定の時間外、休日労働数を縮減させること
・時間外労働と休日労働の合計時間数を、月60時間以下に設定
・時間外労働と休日労働の合計時間数を、月60時間を超え月80時間以下に設定
②年次有給休暇の計画的付与制度を新たに導入すること
③時間単位の年次有給休暇制度を新たに導入すること
④特別休暇(病気休暇、教育訓練休暇、ボランティア休暇、不妊治療のための休暇)のいずれか1つ以上を新たに導入すること
となります
さらに3%以上賃金を増加させた場合人数に応じた加算があるので、設備投資を考えている方でしたら一度検討されてもよいかと思います