憧れの?! ワーケーション

ワーケーションという言葉をご存じですか?

観光庁のホームページからその定義をご説明しますと

「Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、リゾート地や温泉地、国立公園等、普段の職場とは異なる場所で余暇を楽しみつつ仕事を行うことです。休暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります」

とのことです

自宅リフォームのためにまったく家で生活ができなくなりまして、放浪生活を余儀なくされてしまい、仕方なく寝食が可能な場所を探さなくてはならない切実な事情です 

労務士として、新しい働き方を啓蒙していくのは重要な仕事だ!一回実践してみましょう!

ということでレッツワーケーション 初めてみよう1週間トライアルをスタートさせました

理想

現実

ドウシテコウナッター( ;∀;) 

いや、今回はわたくしにも多分に責任があります(‘ω’)

理想を実現させるためには、さまざまなハードルがあったのです

  • 素敵な場所がいい ⇒ お客様への訪問があるから近所じゃないとダメ
  • 素敵なホテルがいい⇒ 旅費<労働対価 の計算式満たせません
  • すてきな料理がいい⇒ ホテルが準備する食事時間は遅くて19時だ!その時までにホテルに帰れるのか?(そもそもホテルだけで仕事が完了しないのです)
  • せめて素敵な風呂‥⇒ 愛知県にある名湯100選は「尾張かにえ温泉」⇒わたくしの実家10分・日頃     から仕事帰りにひと風呂入っているところでした(‘Д’)
  • 「広い部屋じゃないとおちつけないから、「ベットだけで部屋いっぱい」とかはいやだよ」という旦那様⇒じゃあ、ホテルは全滅じゃないの”(-“”-)”

というバケーション要素が1一つ一つそがれていって、この結論(家から車で10分の老舗旅館 旅費は一泊4,000円! 大浴場ありで疲れも癒えます 素泊まりで食事も自由)

実現しようと思ったら難易度尋常じゃないぞ ワーケーション!

日経ビジネスの記事によりますと

「21年6月、総務専門誌「月刊総務」が全国の178人の総務担当者を対象に調査したところ、8割以上はワーケーションの導入を検討したことがないと分かった。」

となって検討すらされないワーケーション セキュリティの問題もあり、企業はどこでも仕事ができる環境を推奨していない実態はあります しかし、ホテルや観光業界はどんどん整備を進めていて、プリンター設置やZOOM会議対応などを売り出している施設も多いです 言葉の認知度・導入側と推進側のテンション・実際の行動の難易度 すべてのがちぐはぐな制度ですな と感じました 

あ、お邪魔している旅館は良い旅館ですよ

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