すこし、順番がおかしいですが… 長期休みには本を何冊か読むようにしております(日頃は購読している雑誌を読むので精一杯なので、長期休暇にまとめて読むようにしております 不勉強を反省しております)
今回の一冊は
「スマホ脳」 アンディッシュ・ハンセン 著
帯にもあるように2021年1番売れた本だそうです
概要は
「平均で1日4時間、若者の2割は7時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭にIT業界のトップはわが子にデジタルデバイスを与えないという。なぜか?睡眠障害・うつ・記憶力や集中力、学力の低下、依存 最新県k乳が明らかにするのはスマホの便利さにおぼれているうちにあなたの脳が買う実に蝕まれていく現実だ。教育大国スウェーデンを震撼させ、社会現象となった世界的ベストセラーがついに日本上陸」(本書帯より)
となっております
いや、この本の内容、納得しかありません そもそも人間の体は何百万年とかけて進化をしてきた。そのほとんどの期間、電気もガスも水道も十分な食事もない環境だったのです その環境に対応する進化をしてきたのです人間は 高校時代、「人間は飢餓状態を耐えるホルモンや機能はたくさんある。だが、食べすぎに対応した機能はインスリンしかない だから人間は食べ過ぎるとすぐに病気になる」といわれたことを思い出しました
●人間はスマートフォンにある大量の情報を処理しきれるほど進化していない
まだ使いこなせないみたいです 新しい情報を得ることは脳にとってごちそうだそうです(これは人間の生存に必要な機能です)、スマホから次々と流れる情報というごちそうを脳に与え続けたら、食事を食べ過ぎた時と同じことが起きるかも…というのは想像に難くないです
●人間はスマートフォンにある情報と両立して他の事ができるほど進化していない
スマートフォンを見ていなくても、机の上に置いておくだけで集中力が低下するそうです(これはわたくしの実体験でも納得できます)スマートフォンからの「情報のごちそう」「他人からの連絡」と「自分の仕事」両立できるほど器用ではないみたいです
●スマートフォンの見過ぎが 睡眠障害・うつ病との因果関係があるという研究結果がある
…でしょうね( ;∀;)
●スマートフォンとの付き合いはほどほどにして、良質な睡眠と定期的な運動!これが心身ともに健康となる秘訣
これは「月並み」ではなく「普遍的な」結論です
無事これ名馬 今年も一年健康で頑張ります