ゴールデンウィークです! あんまり関係ありません! どこに行っても高い高い(._.)
という事で晴耕雨読ならず平耕休読(平日に耕し休日に読む)という都会人の生きざまを実践していきます あれ?言ってみたら普通だった
今回は近所のピアゴの書店から文庫を何冊か
1冊目
「発達障害『グレーゾーン』」岡田尊司 著
発達障害という言葉が広く知られるようになり、多くの方が受診をされることが増えているそうです ただ、兆候があっても診断がでない「グレーゾーン」が急増しているそうです
グレーゾーンは障がい未満ですが、支援が受けられないことなどで時に障害を抱えた人よりも深刻な困難に陥る場合があります
本書は豊富な臨床経験を持つ精神科医がその生きづらさの正体と対策についてわかりやすく解説してます
空気が読めない人・共感するのが苦手な人・人一倍過敏な人・不注意やミスが多い人・こだわりが強い人・動きがぎこちない人・勉強が苦手な人など様々な障害が紹介されております それらが障害であると診断される程度ではないが個人の特性で片づけることができない場合がグレーゾーンとされています
ただ、グレーゾーンの紹介の中にはジェフベゾスやイーロンマスク・村上春樹さんなど著名人の紹介もあり、幸運なめぐりあわせで、強みが協調されている人もいますが、多くの場合は課題を放置していても改善するところか徐々に悪化してしまう、苦手なことを避けようとしたり、失敗して自信をうしなったりあらぬ誤解でいじめを受けたりして問題が複雑化してしまいます
その対処法としては、「各特性の課題について、自身や身の回りの方の把握ができている」ことが有効であると本著は述べております。診断名を確定させたり、障害や障害でないことを判定することよりも、その人の強みと弱みをきちんと理解して適切なサポートやトレーニングにつなげていうことが大事であると、特にグレーゾーンにとっては
今の世の中、特定の能力を一定以上持っていないとひじょーーーに生きづらい世の中だな( ;∀;)と思うことがあります その能力を一定以上育てられれば良いのですが、その能力を育てる能力を持っていない人も多く、その人もひじょーーーに生きづらい世の中だな(‘Д’)と思います
要するに今の世の中、みんな生きづらい 人を自分を理解して乗り切りましょうね
愛知県名古屋市守山区 特定社会保険労務士 吉川未佐子