休むにも学ぶにも短い小型連休①

ゴールドとか、シルバーとか最初に言い出したのは― だれなのかしらー♪ 駆け抜けてゆく―わたしの メモリアール ♪

わかるひとだけわかればいい替え歌です

いつからシルバーウィークといわれるようになったのかしらね?

閑話休題

「士業にとってもっとも優秀なのはどんな人か?」というテーマですが、わたくしの回答としては「実践できる実務家であること」です どれだけ勉強していても、知識が豊富でも、有名な人の理論を語っていても、それが机上の空論であり、実践できないお飾りの理屈ではお客様にとっては意味がありません 「それならあなたがやってみろ」と言われてしまいます

その意味で、日本で最も優秀な士業のかたの1人だと私は勝手に思っている税理士の方で、銚子電鉄の社長竹本勝紀氏の著書「崖っぷち銚子電鉄 なんでもありの生存戦略」です

たしかになんでもありでした‥ ご自身も電車を運転されていたり、ぬれせんべいの売上比率が大きすぎて、帝国データバンクに「米菓販売」となっていたり(銚子電鉄といえば、駅売店で購入しているぬれせんべいが売上の8割を占め、電車事業の赤字を補填しています)、売上のテコ入れで「まずい棒」という某有名菓子をオマージュした菓子を販売したりと、生き残るためには手段を選ばない銚子電鉄

もちろん 電車運行に関する補助金の復活を陳情したり、イベント電車を企画したりと真摯に電車事業存続のためにも活動しております YouTubeのチャンネルも解説しており社長自ら会社のPRを行っています

企業が、存続していくためには強みを生かすことが必要です ではこの銚子電鉄の強みは何なのか?それは「存続しているのが不思議なくらい、いつでもつぶれそうな地方の電鉄」が強みとなっていると思います それに気づき自虐として発信できる判断力・行動力がすごい!

そういった銚子電鉄の歴史や失敗や苦労が書かれた1冊です

応援のためにぬれせんべいも通販で購入

そしたら直筆(コピーですが)の御礼が入っておりました 

見習います

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