コロナ後の労務管理

労働調査会主催のビジネスセミナー(労働塾)を受講してきました。講師は弁護士の安西愈先生

午前中も同社主催の別セミナーがありましたので、1日セミナーのはしごでした 疲れました…

 いろいろ勉強になりましたが、やはり「早くコロナが収束して以前の生活に戻りたい」ではなくて「コロナをきっかけに変わった生活習慣は選択肢として残ってく」のだと思います 労務管理上でわかりやすい変化としてはテレワーク・在宅勤務です

今までは日本企業の中では浸透しなかったテレワークですが、コロナ禍の期間半年程度で一気に認知され、実施された企業も多くありました(東京商工リサーチの調査ではテレワーク実施率は大企業83%中小企業でも51%になっています)

ただ、その後(6月)の調査では大企業では51%が継続して実施しているのに対し、中小企業の実施率は26.1%と社内インフラ等の違いで実施継続には出てきています。

テレワーク継続のカギとしては・情報漏洩のリスク・作業効率・評価制度・時間管理・業務ルール作成などになります

労務士として、評価制度・時間管理・業務ルール作成ではお手伝いできることは多いと感じています

テレワーク・リモートワーク規程の見直しが急務になるなー と思いセミナ―会場を後にしました。

※セミナーの本題は同一労働同一賃金でした この話題はまた後日

この記事を書いた人