人材開発支援助成金の活用

 お客様より「従業員に中型免許・大型免許を取得させたい、合宿で取得させたいのだけど…」というご相談をいただきました

そのようなときに活用できるのが「人材開発支援助成金」です

雇用保険被保険者(有期契約労働者などを除く)に対して、職務に関連した専門的な知識及び技能の習得を目的として

計画に沿った訓練を実施した場合に、訓練中の賃金と訓練にかかった経費の一部を助成してもらえます。

特定訓練(生産性向上や若年人材育成等)と一般訓練(そのほか)に分かれ、OFF-JTのみかOJTも含めるかによって助成率はかわります

助成金額については、特定訓練コース(OFF-JTのみ)で賃金助成1人1時間当たり760円(960円)経費助成は対象経費の45%(60%)     【カッコ内は生産性の向上が認められる場合です】になります

ただし、1ヶ月前に計画届の提出が必要なため、注意が必要です

運送業は高齢化が進み、若年者の採用には普通自動車免許の問題(平成19年6月以降に取得した普通自動車免許では4トントラックが運転できない)

があります この助成金を活用して、若者が運送業で活躍できる手助けができれば、と思います

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